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三角錐型(立体型)ピラミッドの事例調査

近年,運動会の組体操(組立体操)で見かける「人間ピラミッド」には,主に3つのタイプがあります.「俵型」と「三角錐型」と「クイック」です.俵型は平面型,三角錐型は立体型と呼ばれることもあります.クイックについては以前に記事を作成しました(http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20160421/1461193597).
本日は,三角錐型で8段程度*1までに焦点を当てて,実施や指導の事例を整理することにします.
当記事は,7〜8段のピラミッドを推奨するものではありませんが,いろいろな情報を見てきた認識を簡単に記しておきます;7段(55人)で構成されるものについて,解説や実施事例が多く見られる一方で,深刻なケガの事例が報告されておらず*2自治体などによる規制や段数制限がないところでは,今年度も企画・実施する学校があるのではないかと推測しています.

(最終更新:2016-06-16 深夜)

*1:当初は「7段まで」にしようと思ったのですが,収集していくうちに8段の写真が見つかったので,これも対象とします.

*2:自治体でより低い段数制限を設けてあるのは「セキュリティマージン」と見るべきでしょうか.高段数はハイリスクであるという認識は,「危殆化」と関連してきそうです.

*3:胴上げプラス落としは,技ではないけれどケガしやすい.