わさっきhb

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帰りの機内で無料の無線LAN

昨日付の記事は,羽田空港内で書き,リリースしました.第2旅客ターミナルの2階,手荷物検査場に入るより前のところで,よく使わせてもらっているPCデスクは,先客がいました.電源供給なしでノートPCを開いてあれこれし,手荷物検査場をくぐって搭乗ゲートに着くと,以前よりも,PCデスクそして充電できるスペースが,増えたようにも思います.
さて,某便に乗り込む前に,機体に「ANA FiFi Service」のステッカーが貼られているのを目にしました.

これは面白そうです.座席を見つけ,機内持ち込みのスーツケースから,タブレット端末を取り出しました.
機内シートポケットの青い冊子「ANA Wi-Fi SERVICE GUIDE」によると,離陸の約5分後から着陸の約5分前まで,使用できるとのことです.インターネット接続サービスは有料,だけれど,無料サービスも提供されているとのこと.
離陸して数分,「ポーン」と鳴ってから,端末を開きました.
まずは,無線LANのアクセスができるようにしないといけません.これは,機内モードがONになっている状態で,Wi-FiをONにします.SSIDは,所定のものを選びます*1
そしてブラウザを立ち上げ,冊子に記載のURLを打ち込むと…

機内アナウンスが終わるまで,待つと…

メニュー画面になりました.左上には「衛星通信可能」とあります.ブラウザの外,タブレット画面の右上では,非常に良いという無線の状態とともに,機内モードONを示す飛行機のマークも表示されています.
さっそくインターネット接続を試してみます.40分プラン(550円)と,フルフライトプラン(1,050円)があるとのことですが,40分でいいかな…

あれれ,ダメでした.「しばらくお待ちください」の画面から,先に進みませんでした.
メニュー画面に戻って,無料提供のコンテンツ(ニュース/インフォメーション/エンターテインメント/ショッピング/マイレージ/マップ)を見ていきました.ニュースはなぜか,翌日付のものも出てきます.予想ですが,機内にWebサーバがあり(離陸前に,または衛星通信を介して,情報をアップデートし),手持ちの端末はそこへアクセスしている可能性があります.なお,ショッピングサイトにもアクセスでき,URLのドメイン名が変わっていたので,その間は衛星通信をしていたと思われます.インターネット接続がダメだったのは,認証まわりの都合だったのでしょうか.
エンターテインメントで,無料の雑誌やコミックが読めるとのことで,「君に届け」のデジタルリマスター版1巻を読みました.それなりに面白かったけれど,今の自分にも,4人の子どもらにも,ちょっと合わない内容でした.
マップから,フライトの経路を見ることができます.これまで遠方のスクリーンや,国際便だとコントローラで操作しないと出てこなかった,地図が,タブレット端末の画面で出てくるのには,感動を覚えました.

フライト時間は50分と言われていましたが,30分ほどで,関空までもう少しのところまで来ています.ふたたび「ポーン」の音が鳴り,着陸が近くなったので,タブレット端末をオフにしました.

*1:他にいくつか表示されました.テザリングをオフにするのを忘れていたのでしょうか.