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計算機80台の部屋に,100人!?

一昨年度まで木曜3・4限,そして昨年度は木曜1・2限だった演習科目は,今年度は月曜3・4限です.後期授業初日の午後に第1回を実施し,さっそく来週は体育の日でお休みです.
この授業には,学科の3年生(選択科目)と,メジャーの2年生(第1メジャーは必修科目)が受講します.前の週には,履修制限が必要ではないかと問い合わせがあり,選抜の手続きを決めたり,出席票を作ったりしていました.
昨年度までは学科の3年生のみで35〜40人くらい.必修になる2年生は30名で,必修でない学生の受講を考えると,合計80前後,計算機の台数とトントンかな,と思っていたところ,授業開始時には,ずいぶんと立ち見が出てしまいました.
出席票には,学生番号・氏名のほか,「第1メジャー」「第2メジャー」「学科3年」「学科4年」「それ以外」のいずれかにチェックをする欄を設けていました*1.記入してもらったあと,各区分を挙手してもらい,手作業で数えたところ,合計は96人で,「学科3年」が,例年よりずいぶん多いことがわかりました.
事前に決めておいた優先順位をアナウンスし,10人以上に退室してもらいました.それでも,立ち見が2人います.
部屋の後方を見てみますと,自分が研究室で指導している,4年生の姿が目にとまりました.単位が必要なので履修すると,9月中に申告していた学生ですが,室内の計算機でログインするとともに,持ち込みのノートPCを開いていました.
この学生に,計算機を明け渡してもらうと,立ち見の1人が,そこに座れます.
同じようにできる学生がいないか,呼びかけてみると,前方に1名,協力者がいました.
ここまでやって,最初の演習課題を説明することができました.
なお,出席票は授業中に回収しました.次回以降,出席票を使う予定はありませんが,初回を欠席して,こういった人数調整のことを知らず,オンラインの履修登録でこの科目を登録し,次回が初回という学生へのケアは,必要となってきます.

*1:ただし,優先順位はこの順ではなく,第1メジャー > 学科3年と学科4年 > 第2メジャーとそれ以外,でした.