わさっきhb

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ミカンとりたい

日曜日の午後は,作業着に着替えて,ミカンの収穫を手伝いました.
軍手をして麦わら帽をかぶり,家を出て少し歩いたところには,黄色のハッサクと,オレンジ色のミカンが,大きく実っていました.
ただしハッサクはもう少し収穫時期を遅らせます.
専用のハサミを右手に持ち,プラスチック製のコンテナを地面に置いて,1つ1つ,取っていきました.
子らも,お外に出ていました.季節外れのサツマイモ掘りを,おばあちゃんとともにしていました.おばあちゃん・うえの子・さきの子・あとの子・すえの子の姿が見えるところで,こちらはチョキンチョキンしました.
すべて掘り起こしたらしく,じゃあ早速おうちで蒸かしましょうねと帰って行く…
と思いきや,あとの子だけが,こちらに来ました.
そして「ミカンとりたい」と.
とりあえずハサミを渡して,実のほうは自分が持ち,ここをチョキンとやってみな,んで,はい,実をコンテナに入れるとええわ.よかったな.ほなおうちへ帰りや.…
帰ってくれません.もっと取りたいと言い出すのですが,この調子で取っていくのでは,効率が悪すぎてたまりません.
そこで,パパが枝からミカンを「切る」係,そしてあとの子は取ったミカンをコンテナに「入れる」係としてみました.
こうすることで,1人で取って入れてとするよりも効率良くなり,またたく間に,1本の木からオレンジの実が見えなくなりました.
2本目のミカンの木は,地面に近いところはパパが,上の方はおじいちゃんが脚立を使って,取っていきました.あとの子は,おじいちゃんが肩から提げるカゴを受け取り,コンテナに入れ,カラのカゴを渡すのを担当していました.