わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

CiNiiと,研究マッチングと

nii.ac.jpドメインの「CiNii担当」より,メールが来ました.
今月で,電子図書館(NII-ELS)の事業終了に伴い,CiNiiはオープンアクセスを中心とした,学術情報の発見をサポートするサービスとして生まれ変わる,とのこと.合わせて,「CiNii機関定額制」「CiNii個人ID,CiNiiサイトライセンス個人ID」「従量課金(PPV)」が廃止されます.
ただし,CiNii Articles,CiNii Books,CiNii Dissertationsによる検索は「継続」となっています.おそらく各文献のURLは変更されないのでしょう.「CiNii論文PDF オープンアクセス」「CiNii論文PDF 定額アクセス可能」「CiNii論文PDF 有料」の画像は撤去され,かわりに他へのリンクが置かれることになりそうです.
以下の2つのページに詳しく書かれています.

当ブログではこれまで,日本数学教育学会(改称前の日本数学教育会も)の文献について,CiNiiのURLを示し,有料ダウンロードできますよと書いてきました.上記2番目のページの中に「NII-ELSコンテンツの移行先について」とあり,それによると,公益社団法人日本数学教育学会の移行先は「学協会ページ」となっています.当該学会サイトでは,この移行について,情報が見当たりません.


ipsj.or.jpドメインの「情報処理学会 会員サービス部門」より,メールが来ました.
企業に対する学会の価値を高めることを目的に,「研究マッチング」というサービスを新たに実施します.これは,大学との共同研究を希望する企業に対し,学会を介して,コーディネータ(経験豊かな研究者)のヒアリングを通じて適切な研究者を紹介する,というものだそうです。
以下にて詳しく書かれています.

まずは,試行サービスからです.企業は賛助会員企業を対象とし無償,またコーディネータと研究担当者の募集も始まっています.申請フォームのURLは,http://bit.ly/IPSJsanjo01http://bit.ly/IPSJcoord01http://bit.ly/IPSJtanto01で,短縮URLながら三者が明確に区別できるようになっています.アクセスするとURLが変わってGoogleフォームになります.
とりあえず自分も,研究担当者として申請をしました.