わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

最初の座長は2年ぶり2回目

情報知識学会 第25回(2017年度)年次大会のため,京都に来ています.会場は同志社大学今出川キャンパスです.
昨日,13時30分から始まる最初のセッションで,座長を務めました.
この年次大会,昨年は出席できなかったのですが,東洋大学で開催の一昨年については,運営に携わる1人として参加し,そのときにも最初のセッションの座長でした*1
セッションの3件の発表のうち,最も興味を持って聴いたのは,2番目の「集団読書を支援するビブリオバトルイベント推薦手法の予備的調査」でした.全国で毎年1,000を超えて実施されているビブリオバトルについて,普及委員会が発行する週刊レポートをもとに集計しており,発表では集計結果を棒グラフや表で見せながら,東京都では有志団体,大阪府では大学・研究所による開催が多いなど,開催状況の特性を明らかにしようと試みていました.
私自身,ビブリオバトルの参加経験はありませんが,以下の本を購入したことは,覚えています.

それとは別の,個人的な経験ですが,10代は堺市内の将棋教室に通いながら,年に何度か,泉ヶ丘駅そばで開催される将棋の大会に参加したこともありました.もう少し年齢を重ねると,テレビゲームの大会に参加するため,本拠地の広島や,開催頻度の高かった東京はもちろん,東は仙台,西は博多まで足を運んだり,自分ともう1人とで公認団体を作って夜通しの予選などを実施し,「ゲームセンター」「企業(ゲームショップなど)」「文化祭・大学祭」とは異なる形態のテレビゲーム大会の確立・推進をした時期もあったのでした.
ビブリオバトルを対象とした発表について,質疑のときに「これって,必勝法はあるのですか?」と質問しました.回答は,「普及委員会の見解によると,『ない』」とのことでした.