わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

パスワードを変えました

「パパおはよう…」
  「ママか,おはよう.まだ6時前やぞ」
「ちょっとパソコン使うわ」
  「はいはい」
「そういえば(ノートPCを開きながら),このパソコン,うえの子ちゃんが使ってるみたいなんよねえ…」
  「へえ.まあ,そこに置いてて,開けたら画面が表示っちゅうのやったら,ママおらんときに使いたなるやろなあ」
「なんかいい方法ない?」
  「ん~,ロックしといたら?」
「ロック?」
  「やり方,言うで.画面左下のWindowsマークを押して,そっから少し上に行って,自分のユーザー名を押したら,『ロック』って出るやろ?」
「うん出た」
  「それ押したらな,ログインのときの画面になるねん」
「押してみるで…ほんまや」
  「その状態で,キーボードかマウスのボタンを押したら,パスワードが要求されるんで,それで打ち込んで,またデスクトップ画面やな」
「そうなんや…画面,戻れたけど,このパスワード,うえの子ちゃん,知ってる可能性あるなあ」
  「ほな,パスワード変更しとく?」
「そうするわ.どうやるん?」
  「左下のWindowsマークを押してから,ふたつ上の歯車マーク,『設定』ってのを押して,えっと…」(中略)
「何か出たけど」
  「そこでな,これまでのパスワードと,これから使うパスワードを2回,打ち込むんやで」
「わかった.新しいパスワードは,うえの子ちゃんがわからんように…」
  「それと,パスワードのヒントっちゅうのがいるんか…」
「何これ?」
  「ログインのときに,パスワードを間違えたらな,表示されるねん」
「何書いたらええのん?」
  「せやなあ,それを読んだら,パスワードが思い出せるものにしたいところやが…」
「…」
  「そうや,『うえの子へ、パスワードを変えました。』にしたらどうや?」
「何それ(笑)」
  「うえの子がな,我々のおらんときに,ママのPC開けて,パスワード打ち込んで,間違えたら,これやで.わかりやすいメッセージやろ」
「そらそうやけど(笑)」
 この案は却下となり,無難なものを登録していました.
 パスワードを変更して1日経過.うえの子から感想を聞くわけにもいきません.