わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

海苔3切れ

 「海苔」で記事を書くのは2か月ぶりになります.以前はキタバタの海苔でしたが,ここ最近は「味付海苔 友ヶ島」です.
 この海苔の特徴はというと,1枚が非常に大きいのです.おおよそ,短辺の長さはハガキと同じくらい,長辺のほうはハガキの1.3倍くらいです.
 この1枚を口に入れたり,ご飯を巻いたりするのは,難しいので,折って折って,4分割してから---キタバタの海苔の1枚分より大きいのですが---ご飯といっしょに食べています.
 子ら(さきの子・あとの子・すえの子)も近寄って,のりほしいと言い出します.1㎠くらいのかけらを渡すと,小さすぎるので露骨に嫌な顔をします.1切れを,その場にいる子の数に合わせて2分割または3分割して,渡すのが日常となっています.
 さて某年月日,朝食前のデスクワークに時間をとってしまい,出勤10分前に食卓につきました.
 テーブルには「味付海苔 友ヶ島」の瓶はなく,かわりに,4分割されたこの海苔が,ご飯の横にありました.
 数は3切れです.もう一度数えても,3切れです.
 対面に座る妻に,尋ねてみると,さきの子ちゃんがセッティングしてくれて,1切れ分を取っていったとのこと.
 離れたところにいる,さきの子を含む子らに目をやると,海苔はもはや見当たりませんでした.