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お茶の間学会?~じんもんこん2020

 土日に「オンライン開催」の,じんもんこん2020に参加しました.発表はせず,聴講のみです.
 土曜日は,お茶の間文化祭との掛け持ちでした.デスクトップPCにて,じんもんこんのオープニングと,最初の発表の途中まで視聴してから,退室し,1階にて子どもと家族を優先しました.
 文化祭は観る一方でしたが,学会のほうは質問もできます.といいたいのですが,自宅でWebカメラを使うのが久しぶりでして,設定(PCとの相性?)に苦労し,発表者に質問できたのは,土曜日夕方のポスター・デモ発表時の1件のみでした.
 自分を含め,カメラで映し出される顔や体型・服装のほか,そのまままたは加工されている背景を目にして,参加の多様性を感じました.
 日曜日は別件のため職場へ.Zoomアプリで聞きながら,仕事をしていました.


 来年にはオンライン開催で研究会を実施することもあり,今回の学会---自分が関わるものとの規模の違いはさておき---ではどのような運営をしていたかを,参加者目線で記録していました.

  • オープニングとクロージング,企画セッション,紹介(ライトニングトーク)と口頭発表は,Zoomのウェビナーを使用.A会場・B会場.カメラ・マイクなしで視聴可能.
  • Zoomの発表などで,質問したい人は,「手を挙げる」を押す.座長(または運営スタッフ)の操作により,パネリストに昇格することで,発言できるようになる.
  • 質問をチャットに送り,発表者がそれを読んで回答することもあった.
  • プログラムのページに「会場へのアクセス情報付きプログラムはこちら」のリンクがあり,ユーザ名・パスワードを入力してアクセスする.認証のための情報は前日にメール.
  • 聴講時の注意はdocxでサイトからダウンロード可能.ZoomやRemoで表示される名前を,「氏名_所属」「氏名_所属[発表者]」「氏名_所属[座長]」などに変更しておく.また注意事項の中に「発表者や主催者の許可がない限り、受信映像や発表資料の保存(画面キャプチャを含む)、録音、再配布は禁止します。」が明記されている.
  • オープニングの実行委員長挨拶の際に,スタッフ対応ブースを,カメラを動かしながら紹介していた.
  • 土曜日午後の企画セッションは,まずコーディネーターが趣旨説明をし,次に3名が発表(趣旨説明によると「主題」「技術」「サービス」).コーディネーター含め1人あたり15分.そのあと,1時間でパネルディスカッション.
  • ポスター・デモ発表はRemoを使用.ブラウザ内で「Floor」「Table」をもとに参加する.ひとつのTableにつき8人までの制約.
  • 学会タイマーは,視聴したどのセッションでも採用していなかった.時間が来たときには,座長の声で発表者に伝えていた.
  • 会場アクセスのURLは開催日ごとに異なる.前日に動作確認のためのURLも.
  • セッション終了後の(一般には座長による)「次のためのアナウンス」はオンライン開催でも大事.
  • クロージングではチャットに「👏」や「8」の並びが流れる.拍手を表している.
  • クロージングの前に,ベストポスター賞・学生奨励賞の審査に時間を要しており「場つなぎ」として諸行事の紹介.画面共有(スライド,ブラウザ表示ページなど)を使用して1件1分程度.