ゴールデンウィークの最終日には,雨で外出することもままなりません.
昼食はホットプレートで,お好み焼きを作りました.
パパは「焼き」担当です.ホットプレートの全体に,キャベツたっぷりの生地を広げ,火を通した豚肉を乗せてから,ひっくり返す前に2×3になるよう,切れ目を入れました.
焼く前に,食べる人数は確認済みです.うえの子も食べるというので,大人4人,子ども4人の計8人です.
2×3=6では足りない? …そんなことはありません.真ん中の列の2つを,2回ひっくり返してから2等分しまして,それぞれ子らの分にするのです.食べ盛りですので,真ん中の列を,角にくる4切れよりも少しだけ大きめにしました.
すべて2回ひっくり返して,8人分に分けてから,仕上げを,すえの子とママに託しました.スライスチーズを乗せてから,お好み焼きソースとマヨネーズをかけ,トッピングにはかつお節と青のりです.
このタイミングで,うえの子がやって来ました.「これがいい」と指し示したのは,真ん中の列の(うえの子から見て)最も手前側でした.次は「チーズは?」です.チーズが隠れて見えなくなったのですが,冷蔵庫にいったんしまったスライスチーズを取り出して,置いていきました.うえの子・特製といったところです.
そしてコテで,子どもの皿に乗せたときに,うえの子が「ちっさい」と言い出しました.
仕上げの前に,真ん中の列を等分したのが見えておらず,2×3にした1切れ分,ホットプレート全体の6分の1の大きさを食べられると思っていたのに,その半分だったわけです.本人はびっくりで,声を聞いたこちらもびっくりでした.
ママを交えて協議し,隣の12分の1の分も,うえの子の皿に乗せました.角の1つを2分割し,おばあちゃん・さきの子・あとの子・すえの子の皿の上に,小さめのを移動させました.
焼く前に,食卓にホットプレートを用意していたとき,パパのほかに,さきの子がいました.彼女はキャベツを切り刻んでいました.コンロには,鍋に,水気を含んだ生地(メリケン粉)が入っていました.生地の手配はママですが,他のところへ行っていました.
菜箸で,生地を少しかき混ぜてみると,もっちりしているように見えます.粘り気があるのなら,もしかしたらこの生地を持ち上げると,チーズみたいにぐーっと上がるのかなと思いながら,実際に持ち上げたところ,2cmくらいでぷつっと切れました.
さきの子も見ていて,2人で大はしゃぎしました.冷静になってから,はしゃぐときは包丁を持たんようにしようなと伝えました.