昨日は，追試験を実施しました．
新型コロナ関連で試験日に登学できなかった学生が2名いました．お盆休み直前の平日に，時間を決めて，来てもらいました．
場所ですが，2名のために講義室というのはリソースの使いすぎとなります．かつてインフルエンザ対応で，研究室（学生室）の共用机で解答してもらったこともありますが，今の共用机まわりは手狭で困難です．ゼミ室を予約しました．確保した部屋では，長机を6つ，口の字型に配置してあるのですが，移動させて前方向きにした2つの机それぞれに，学生を座らせました．
試験問題の形式は，試験と異なることを事前に伝えていました．追試験用に試験と同じ穴埋め25問を作るのは大変だったからです．試験の問題と解答（と誤答例），第15回の授業で解説した「おさらい問題」と解答は，Moodleの授業のページで公開済みですが，それらは追試験の対策に使用してよいこととしました．
開始前に，「この部屋には，時計がないので，自分の腕時計を基準にして，開始・終了の時刻を決めます」と言ったところ，「そこにありますけど」と返ってきました．確かにありました．その時計を基準にしました．また開始30分後，退室可能な時間であるのと合わせて，追試験の問題と解答はMoodleに公開しないことも伝えました．
そうこうして追試験が終了し，先週の試験を受けた学生，受けなかった学生と合わせて，成績案を作りました．成績報告はお盆休み明けにします．
