わさっきhb

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再度ペアづくり

 今週の授業で,再び,ペアづくりを提出してもらいました.
 2週間前*1は,ペアワーク希望の学生のみ提出してもらい,提出しなかったらソロワークという運用でしたが,今週は,原則ペアワークです.ソロや,3人での活動は,教員が認めた場合に限ります,と指示していました.
 期限を過ぎたところで,教室のスクリーン表示をオフにし,答案を回収しました.ノートPCでは,回収したzipファイルから学生ごとに提出内容を取り出し,あとはEmacsでテキスト編集です.
 自分と相方を書いたのが30人,「マッチング希望」が15人でした.自分と相方については,きちんと15組になっている(片想いも三角関係もなかった)ことを確認し,学生番号だけを取り出して整形しました.
 マッチング希望は,今回も奇数人です.「あぶれる」人が出てきます.2週間前に「あぶれた」人が,今回のマッチングでも「あぶれる」と,まずいので,メールを開いて誰に連絡したかを検索しました.その学生番号は,今回も,マッチング希望に入っていました.
 授業科目を件名に含むメールが届いていました.上記と異なる学生からで,以下,Mさんと表記します.前回ペアを組んだ人と今回もペアワークしたいという要望です.2週間前,教室内で,3人でじゃんけんをしていた光景を思い出しました.あのときに勝った(ので本人・相方を書いてペアワークした)うちの1人かな,と思いながら,このメールに書かれた相方の学生番号を検索すると,ペア確定済み15組の中にありました.
 さらに見ていくことで,Mさんは,自宅からメールを送っていること,そして今回のペアづくりの提出をしていないことに気づきました.
 となると,Mさんを含む3人グループを作ってしまうと,「マッチング希望」の15人に対して,ペア決めを行ったときに,もう一つ,3人グループを作らないといけなくなります.3人グループが2つというのは,よほどのことでないといけません.
 Mさんには,マッチング希望に回ってもらうことを返信しました.そうして16人を,ペア8組に分けました.
 ここでMさんのマッチングですが,今回のペアづくりのルールに基づき,適任者がいました.ルールというのは,「マッチング希望で自己アピールをしてくれたら考慮する」というものです.「コーディングやります」「アイデアあります」といった自己アピールを例示して,提出を促したのですが,今回,このように書いた提出者はいませんでした.
 そのかわりに,「今日は自宅にいます」という,自己アピールを意図していない添え書きを加えて,マッチング希望を提出した学生が1名,いました.
 この学生と,Mさんとをペアにしました.全23組(46名)のペアをMoodleで公開し,教室内でマッチング希望者どうしの顔合わせをしたあと,Mさんと相方の2名にメールを送って,この日のペアワークはリモートで行うことを指示しました.