わさっきhb

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エールフランスの行きの2便

 話はさかのぼって,行きの飛行機の状況です.
 関空から,パリのシャルル・ド・ゴール空港へ行き,1泊してから,アテネのエレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港へ移動しました.機体も異なっており,関空-パリ間のエコノミーは3列+3列+3列の座席構成で,パリ-アテネ間は2列+3列でした.
 所要時間も大きく異なっており,関空-パリは14時間,パリ-アテネは3時間でした.以下しばらく関空-パリの機内について書きます.前の座席の後ろの,自分にとって目立つところに,USBの差込口がありました.ここに,用意していたケーブルを差し込み,スマートフォンとつなげば,機内で充電が可能となり,到着してもバッテリー切れの心配がない…
 いえいえ,自分が持参し,あらかじめ(機内持ち込みの)スーツケースから取り出してショルダーバッグに入れていた,USBケーブルは,どちらの端もType-Cでした.差込口は,Type-Aだったのでした.
 仕方がないので,機内食のあと,映画を観て過ごしました.画面は1人ずつのタッチパネルで,ヘッドホンも用意されていました.新作の中から,Dungeons & Dragonsを選びました.音声は日本語で,英語字幕をつけました.内容は,wikipedia:ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのあらすじの通りで,めでたしめでたし…
 なんと,エンドロールの途中で,前ぶれもなく,画面が切れました.音声も止まりました.キャビンアテンダントの方に状況を説明するのも難く感じ,あとは暗い画面のまま,自分の時間を過ごしました.
 機内食は,関空-パリは2回,パリ-アテネは1回(軽食)でした.
 USB接続の件ですが,パリの空港内で,Type-AからType-Cへのケーブルを購入し,中身をショルダーバッグ,外箱は(すぐ捨てても良かったけれど)スーツケースに入れ,機内で座席につくと,Type-AとType-Cの差込口が一つずつ,ありました.
 パリ-アテネの機内について,テレビもヘッドホンもなく,ここはWiFi利用を購入しました.SMSは無料ですが,衛星を利用した通信は,通信速度と利用時間で3種類が提供されており,速さはまずまずでフライト中すべて使えるというプランを選びました.10ユーロ*1を,クレジットカードで決済し,スマートフォンでアクセスしました.
 といっても急ぎの用件はなく,メールを読んで職場の状況を把握したり,ツイッターを見て日本の以下同文です.ユーザごとではなく機器ごとの支払いらしく,ショルダーバッグに入れているiPad miniは取り出しませんでした.
 目を開いたり閉じたりしていると,客室乗務員の方が,USBメモリに接続していたのを取り外していました.着陸態勢です.

*1:関空-パリの機体では,18ユーロでした.最速のプランは,関空-パリでは30ユーロ,パリ-アテネについては20ユーロでした.