わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

和歌山市駅で受け取り

 お盆休みの直前の日の出勤直後に,電話が鳴りました.
 実家からです.我が家の家族の一人の誕生日ということで,食べ物を持って行きたいとのことです.
 夕方に,和歌山市駅で待ち合わせることを取り決めて,電話を切りました.
 実家の最寄り駅の堺から,和歌山市駅へ行くには,特急サザンしか考えられません(朝夕には急行も出ていますが).経路探索を行うことで,和歌山市駅の到着時刻が予測できます.
 和歌山大学前駅から,同じ電車に乗るのでは,車内で,または和歌山市駅で降りたときに,顔を合わせる可能性があり,気まずくなります.そこでこちらは,1本早い普通電車に乗って,和歌山市駅に着いておくことにします.タイミング的に,大学から和歌山市駅へ行くバスはありませんでした.
 イオンモールを経由して和歌山大学前駅まで歩き,予定していた普通電車に乗り,和歌山市駅の改札を出て…
 身支度を整えました.服のホコリを払いました.顔や頭の汗は,タオルを取り出してよく拭きました.
 そこで,メガネをかけていないことに気づきました.
 コロナ禍で,マスクとメガネを両方していると,吐く息でメガネが曇りやすいことから,メガネを外す日常生活になっていました.確実にメガネが必要なのは,職場でPCを見る*1とき,授業(某ゼミを含む)に出席するとき,車を運転するときに限られます.電車・バスの中では,メガネをしなくなって長くなります.マスク着用の頻度が下がっても,メガネを積極的にかけようとは,思わなくなりました.
 なのですが,実家の母と顔を合わせるときに,メガネをしていなかったら,あんたそれで見えてるんかと聞かれるに決まっています.
 ケースからメガネを取り出して,かけました.ケースをリュックサックにしまうと,ちょうど特急サザンが,和歌山駅のホームに入ってきました.ドアが開き,30秒もかからずに,母の姿を見ることができました.
 2つの袋を受け取り,少し会話をして,それではとお別れしたあと,和歌山市駅和歌山駅を結ぶJRの改札機を通りました.2両編成の電車は,到着していません.タオルで汗を拭いてから,メガネを収納しました.
 帰宅して,袋の中身を見ると,5色おこわ*2が家族の人数分,入っていました.もう一つの袋は,かしわの唐揚げで,オーブンで温めて食べました.

*1:自宅でPCを見るときには,モニタとの距離が近いので,メガネなしです.

*2:https://www.yonehachi.co.jp/standard/の「五色おこわ」が非常に似ていますが,海老入りはなく,かわりに梅しそがありました.