わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

カバはhippo

 「あのさあパパ」
  「あとの子よ,どした?」
 「カバって英語で何て言うの?」
  「….hippopotamus(ヒポポタマス)やな」
 「えっ? パパ,何て!?」
  「もっぺん言うで.hippopotamus(ヒポポタマス).お前も,言うてみ」
 「ひ…ぽぽ…ぽ?(笑)」
  「ポが多いぞ.ヒポポタマス」
 「ひ…ぽ…言えやんよぉ(伏せて笑う)」
  「へえ,こういうので笑いがとれるんか」
 「(顔を上げて)何とかしてよぉ」
  「何とかいうても,そういう単語やからなあ…あ,略称があるぞ.hippo(ヒッポ)や」
 「ひっぽ?」
  「お,無事に言えたな」
 なのですが,あとで辞書を引いて,勘違いに気づきました.hippoについて,oの発音は二重母音になり,単語としては「ヒポゥ」のほうがより正確なのです.
 ここまでのやりとりを,あとの子が不在で,さきの子・すえの子がいるときに,話してみると,笑う者はおらず,すえの子はこちらが言う前に「hippoよね?」と返してきました.

 「パパ,もう一つ聞いていい?」
  「あとの子よ,次は何や?」
 「服って,英語で何て言うの?」
  「(うわ発音の難しいやつや…)clothes」
 「クローズ?」
  「閉じるの意味のcloseと,ズの発音がちょっと違うから,気ぃつけや.そもそも綴りが違うし」
 この件でも辞書を引きまして,clothとclothesで,oの発音が異なるのを知りました.前者は短母音または長母音で,後者は二重母音です.Merriam-Websterのサイトで,clothesの発音が2種類あり,その一つはcloseと同一となっていました.
 clothは濁らずclothesだと濁るのは,bathとbatheの関係に似てるなと思いながら,さらに調べると,clotheという動詞を見つけました.clothsとclothesの違いを含め,以下のページで整理されていました.