昨日は，車でお出かけしてきました．
午前中は，大阪市東住吉区の長居植物園，午後は，門真市の松下幸之助記念館です．
子らは，植物園ではエリアをくまなく歩いてスタンプラリーを完成させ，来年のカレンダーをもらっていました．記念館のほうでは，学びの杜のあちこちにあるリーフレットを1枚ずつ，取っていっていました．学校で日直の発表のときに，紹介するのだそうです．
2つの訪問先の，興味深い対比は，駐車場にありました．記念館のほうは単純で，訪問者向けの駐車スペースがあり，門では警備の人が，出入りの案内をしていました．駐車料金も，記念館の入館料金も，かかりませんでした．
話はさかのぼります．長居公園の地下駐車場に車を停めたあと，駐車券を持って出るよう，指示が書かれていました．
どこかで割引ができることを期待して，財布に入れ，階段を上がってドアを開け，地上に出ました．
植物園で割引はありませんでした．家族と別行動になってしまい，地下駐車場に入るドアの前にひとり，たどり着いたところで，なんと，駐車券を差し込むことで，ドアが開くという案内が書かれていました．
「ただ乗り」対策と，理解しました．この日は特別なイベントはなかったようですが，長居公園には走る人がいっぱいいます．そういった人が，駐車場のスペースに安易に入り込むと，駐車場管理の迷惑になるので，そうさせない措置であるように，見えました．
スマートフォンを取り出して，妻に電話をかけました．駐車場に向かって歩いているとのことだったので，車で外で街，じゃなかった来るまで外で待ち，風を感じつつ，右から左へと走っていく人々に，心の中でエールを送りました．
