学年を問わず研究室のメンバーが集まる「後期ゼミ」を,先週から始めました.
初回は顔合わせのあと,毎年恒例の「用語調査」の担当と実施要領の説明です.
今年度は学生が11名います(昨年度と同じ人数です).以下の用語を用意しました.
- 画像生成AI
- (データベースの)索引
- オープンソース大規模言語モデル
- OAuth
- MAP推定
- Rust
- HTTP/3
- 検索拡張生成
- コサイン類似度
- Webアプリケーションフレームワーク
- オープンデータ
3年生にとっては初めてのゼミの課題,そして(顔合わせ時の自己紹介は別として)初めての発表の機会です.
大学院生・4年生のうち,1名は昨年度から用語変更,1名は少し変更(大規模言語モデル → オープンソース大規模言語モデル),残りはあえて同一にしました.この1年間の変化を取り入れた資料を用意した学生がいた一方で,日付を1年前のゼミ発表から変えていないWordファイルの提出もありました.
実施要領を,1年前と比較すると…
実施要領を簡単に書いておくと,第2回ゼミの0時までにファイルをこちらに提出してもらいました.ファイル名を変更して,全員がアクセスできる場所に置いておきました.ゼミの時間は,自分のノートPCの画面を大型モニタに表示させ,作成者が読み上げるのに合わせてスクロールしていきました.モニタが遠くて見えにくい人は,各自のノートPC上で見てもらいました.発表(読み上げ)のあと,用語の選定理由や,何を学んでほしいかなどを手短に補足しました.
今回,提出期限をゼミの日の正午にしました.資料を提出したけれど欠席した学生の分は,自分が代読しました.