今日の午後から,目がシュワシュワしてきました.
メガネを外して,目の周りをマッサージして,メガネをかけ直すことも,たびたびでした.
原因は,分かっています.研究室の学生の,卒業論文・修士論文の添削です.
紙に打ち出すことはではなく,見るのはモニタに表示された,Wordファイルです.卒業論文の形式的要件は本文20ページ以上,修士論文は25ページ以上です.概要(修士論文はAbstractも)や目次,謝辞,参考文献も,おろそかにできません.
読むだけでなく,要修正箇所を書き出して,読んで改訂の作業がしやすくなるよう編集し,メールで送ります.真面目な学生は,次の日に,修正したので見てくださいとメールを送ってきます.読み直します.その繰り返しです.その繰り返しで,文書の質を高めることができます.
それと別に,プログラミング科目の採点にも,時間を取られます.言語(Python),ファイル形式(.ipynb),そして課題内容が,昨年度から大きく変わりました.効率良く採点するためのスタイルを確立したのは,今年に入ってからです.
各課題の点数を積み上げて,学生ごとに100点満点の成績にする作業も,行わないといけません.
今日の午後は,修士論文の添削です.先生方からの査読コメントにたいする回答案と,修正稿を見比べて,そのままではまずいところを拾い上げていきました.研究室の修士論文提出学生は,たった2名,されど2名です.1名終わったところで,ATOKのインストールと再起動を行い,その間はメガネを外しました.
ここで書くことのできない,こまごました仕事もあります.明日から3連休などと,言ってられません.