先月,C言語のプログラミング授業について,学科内で連携を図るためのミーティング(2件,参加者は別々)に参加しました.情報交換をしていく中で,自分なりのポリシー,あるいは,「譲れない線」を確認しておく必要に迫られました.
特色としては,プログラミングの座学をやっています.プログラミング科目なのですが,演習室ではなく,通常の講義室です.プロジェクタに,PowerPointの画面を出して説明するのが基本です.といっても,座学にするというのは,私が決めたわけでなく,担当するときに,「同じセメスターに演習形式の科目があるので,それと相補うような講義をしてね」と言われたのでした.1年後期で,「C言語」をまったく知らない学生に対してその文法や,プログラミングの仕方を教える科目です.
授業を3年間実施し,内容は毎年見直していますが,ポリシーというのは当初からあまり変わっていないように思えてきました.短いフレーズで表現するなら,次の2点です.
- 複数の手段を見せること
- 再現性を重視すること
それぞれはまた別の日に(たぶん今週中).