わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

成績評価だ

これからいろいろ成績をつけていかないといけません.
私の場合,単独担当が2科目,分担科目(こちらから送って取りまとめてもらう科目)が4科目あります.卒業研究は合否制・合議制なので別扱い.
講義と演習は,きちんと採点基準を作っておいて*1機械的に作業をするだけです.
簡単でないのは,ゼミ科目.3年生のゼミと,大学院のいわゆる小ゼミです.
本学の大学院進学(入学)を考えている人のために,補足しておきますと,「大ゼミ」は,修士課程の学生が週1回程度*2集合しまして,先生や学生の研究発表を聞き,ディスカッションをするというものです.出席,発表,ディスカッションで成績がつきます.
「小ゼミ」は,研究室内の研究活動に対して,指導教員が評価します.
大ゼミ・小ゼミはいずれも通称common namesで,それぞれ対応するかっちりした科目名があります.いずれも,修士課程修了のための必修科目ですが,教員指導のもと,きっちり研究活動をやっていれば,合格は難しくありません.
成績評価に戻りまして…3年ゼミは,今年度から,担当が細分化されましたので,自分の受け持っている4人については,自分の権限と責任でもって採点すればいいことになります.といっても,共同でやっているデータベース設計演習の評価も取り入れることにします.
大学院の小ゼミは,3人の教員で研究室を運営していますので,まずはその教員内で成績案を出し,修正・了承を経て,提出することになります*3

*1:もちろんこれが簡単ではないこともあります.筆記試験で減点幅をどうするか,とか.まあ学生の努力を感じ取ることができて,楽しい悩みとも言えます.

*2:ここに「クラスタごとに」という言葉を入れるべきなのですが,クラスタの説明は,ここでは省略します.

*3:このプロセスにはいろいろ注意点がありますが,一つ一つ見直してみると,いずれもここに書くのはふさわしくないと思うようになりました.この段落を書きながら,「この話題,書くんじゃなかった…」と後悔しています.