昨日は，電子情報通信学会総合大会のため，名古屋の名城大学へ行きました．
学生による発表も，うまくいきました．
最初の質問が，χ2乗検定は，比例尺度ratio scaleに対して適用するものではないかというもので，これは想定していなかったので困りました．
発表を聞いていると，どんなレベルの質問をすればいいかがつかめてきたので，最後の2件では，手短に質問をしてみました．
ところで昨日の発表は，自分にとって，著者名に戸籍姓を使用した初めてのものです．
学内では，結婚した翌年度から切り替えました*1．特許の発明者には，住所を記すということもあり，戸籍姓を使うようにしています．学会活動では，昨年の誕生日を期に個人情報の変更手続きをしていますので，これでほとんど戸籍姓となりました．
といっても当面は，旧姓も併記にすることになります．また科研費などの申請書では，業績は旧姓のほうが多いこともあって，戸籍姓と旧姓を併記するやや特殊な形になる*2のが続きます．
