約3か月ぶりの「19歳」の話です.
といっても,自分の父のことを,この日記でどのように書いていけばいいのか,分かりません.書くべきでなかったかもしれません.
記憶を淡々と記すことにすると,大学2年のときの6月2日,日曜日,8時過ぎに父が体調の異変を訴え,自家用車*1を私が運転して病院に運んだものの間に合わず,死去しました.急性心不全でした.
その後の生活は一変しました.葬儀は,母が喪主となって自宅で執り行いました.富田林の畑は収穫をして,土を耕すとか種蒔きとかできずにこの年でおしまい.兄が自宅に戻り,運転免許*2をとるため近所の教習所に通い始めました.
自営業をしていた父の仕事道具は,従業員さんに譲りました.
自分はというと…兄のお下がりのパソコンで,プログラムを作っていたことが,記憶に残っています.そのプログラムはある雑誌に投稿し,翌年,掲載されました.
長くて短い夏でした.
*1:運転免許 (取ってから) - わさっきの最後の段落で書いている車です.そういえば,車が替わってから,母はハンドルを握らなくなりました.
*2:父は自分がそうしたように,兄に,試験場に何度も行って技能試験に合格するという「飛び込み」をさせていました.兄は何度か通ったものの,断念しました.