わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

ヘンな英語〜書かないわけにはいきませんから

いきなりですが問題です.次の日本語と英語のペアを読み,英語をより適切な表現にしてください.

(1)
日本語:あぶないから はいっては いけません
英語:Because you are dangerous, you must not enter.

(2)
日本語:エスカレーター内の歩行にはご注意ください.
英語:Please be careful with walking in the escalator.

(3)
日本語:乳製品
英語:Daily Product

元ネタは,次の本です.

ネイティブは見た!ヘンな英語

ネイティブは見た!ヘンな英語

(1)の英文では,「あなたが危ない」になってしまいます.(2)の中の「in the escalator」は「エスカレーターの内部で」です.(3)は,「乳製品」を和英辞書で引けばよいだけのことです.
より適切な英語表現は,それぞれのページ((1):p.17, (2):p.8, (3):p.35)に載っていますが,ここに書かないことにします.いずれも1箇所だけ((1)についてはyou areだけ)を変えるのではない,という共通点があります.
軽く読めて,楽しい本でした.
これはVOWシリーズの中に入っていいくらいの内容なのになと思いました.言ってみれば,Engrish VOWです.まあそこは,出版社選択の都合なのでしょう.
ただ,マチナカの「ヘンな英語」写真であり,被写体は看板や掲示に限られているため,残念ながら,「All your base are belong to us.」*1に匹敵する表現はなかったかなとも感じます.
自分が英語を書くのは,この種の掲示・看板ではなく,論文のためです.誤字や文法ミスが多いと,それだけで査読の対象外になりかねません.国内会議のカメラレディ原稿につける,英語のアブストラクトに,ミスがあっても訂正してくれる人はなく,そのまま掲載されてしまいます.Be cautious (p.112)ではなく---書かないわけにはいきませんから---Be carefulでありたいものです.