「さて,とりあえずの推敲も終わったし,日記を公開するかな…」
「あっと,足音がするぞ.うえの子やな」
「(ドアを開けて)ふたごんにみるくやってくださいおはようございます(ドアを閉める)」
「何やその簡潔な指示は!? …んで,寝間へ行くんかいな.はいはい,行くよ! ミルク作るよ!!」
「(日記は別として)んな会話,いや会話になってないなあ,があったんやが」
「それね,ママも聞いて笑ろたんよ」
「お前が何か指示したんか?」
「せやねん.パパにな,『おはようございます』と『双子ンにミルク作ってください』って言うちゃってや,て言うてんけどな」
「流れるように言いおったもんなあ…」