わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

帰宅前にも,お医者さんへ

世の中は日々進行していますが,本日のエントリは,ケガをした日の出来事です.と書くのは2回目です.
大阪市内の用務を終え,阪和線で何とか座ることができ,ほっとしたのもつかの間,指に痛みを覚えました.
左手の小指です.小指と薬指の間です.
駅を降りて,家と反対の方向…診療所へ,足を進めました.
受付では,診療所のカードではなく,保険証を出していました.返却されたときに,気づきました.変に,あせっていました.
1時間待って,名前が呼ばれました.朝と同じ部屋です.先生がいらして,「痛いンかね.じゃあ,包帯を取ってみましょうか」と,左手の包帯にガーゼを外すと,原因が分かりました.
薬指にはめていた,指輪でした.
「あー,これは痛たなるよ.指,むくんでるもん.明日来てたら,もっとむくんで,取られへんかったかもね.今来ててよかったよ」
という先生の言葉が励ましになったというかならなかったというか,気合いを入れて,指は細めて,指輪を取りました.1分ほど,かかったでしょうか.
左右とも,ガーゼ交換.包帯を巻いてもらい,そのあと,胸の違和感も,診てもらいました.左の肺の,下の方です.触診してもらい,たまらず「ぐわ! そこが痛い!!」と言ったもんで,それで部位が分かりました.
肋軟骨です.少々,ダメージを受けていますが,折れてはいないようです.


あの日の晩に撮影した,指輪です.

コンクリートで擦れてしまい,キズがついています.
しかしこれがあったおかげで,薬指は地面にあまり擦られず,人差指・中指ほどのケガをしていません.身を守ってくれた,指輪なのでした.