2013年3月
2013年4月
2013年5月
きりぬき
どちらが棒磁石? - 『科学パズル』よりある中学生にこの問題を出したところ、AをBに近づけていき、AがBに吸いついたらBが磁石、BがAに吸いついたらAが磁石である、と答えた。つまり彼の頭の中には、「磁石は鉄を吸いつける。」という考えがあったのだ。しかし、じっさいには、同じ重さならば、「鉄も磁石を吸いつける。」とも言える。だから、両方の鉄が吸いつけあったからというだけでは、どちらが磁石か、ぜったいにわからないのである。
うーん,漢字にしても,「朝」と「御飯」で切れましたか.
雨が降れば傘を差す〜MeCabで形態素解析
ともあれ,こうやって少しずつ,入力となる文をプログラムに与える前にどうなるかを予想し,結果と照らし合わせて,思ったとおりだったとか,ここはこうなるのかとか,考えを巡らせられるのも,楽しいものです.
あと最後に,これは学生というよりは教員の問題意識なのですが,学生はこの某ゼミに出席して,自分が発表しない回のとき,「学んでいる」か? 「聞くだけ」になっていないか? というのは,根源的といっていい悩みです.
某ゼミへの思い
参加人数からして,毎回質問するわけにはいきませんし,質問を紙に書いて提出というのも,監視社会をやっているように見えて,ゼミとして生産的ではありません.
そこについては,学生の自主性といいますか,それぞれの意識のもとで実施してもらうとして,教員サイドとしては,充実した発表,そして質疑応答ができるよう,場づくりをしていっています.某ゼミ担当のときには積極的に,そうでない年には応分に,ですけどね.