わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

荒らしですよねこれ

上のツイートについて,こちらで認識している情報を記しておきます.思うことあってツイートはURLでの提示とします.
上記を含む,一連のツイートを,以下より見ることができます(Firefoxで表示確認をしています.ブラウザやTwitterビューアによって,見方は変わってくるかもしれません).

これよりも前,https://twitter.com/search?q=%23%E6%8E%9B%E7%AE%97でよく見かける氏名・団体に「西川純氏」「TOSS」というのがあり,その流れで以下のツイートをきっかけに,@takehikomへのメンションを含むツイートが届くようになりました.

そこでリンクされているのは,はてブ連携による以下のツイートです.

「なにこれ」は,何も書くわけにいかないと思いながら,5秒足らずで書いた,はてブコメントでした.該当のところにも,リンクしておきます.

http://www18.atwiki.jp/kakezan/については,2011年末から2012年はじめにかけて記事が公開され,大小の改訂もありましたが,2年ほどは内容について,情報の追加がなされていなかったと認識しています.内容から,Wiki開設者さんとは異なる人,異なる意図による書き込みと思っていました.今見直すと,「なにこれ」は,「荒らしか?」と書いておいたほうが,意図が明確になったのでした.
ともあれ,以下のとおり,開設者さんからも別人によるものというツイートが出まして,そのトピックに関するツイートは,これで収束でしょうか.

自分のツイートに書いた「誰でも編集可」について,裏付けをとっておきます.Wikiを編集して確かめるのは,本意でないので,当時のツイートを探すと…ありました.


所感を.職業柄,リアルな発言や,教師による著書を通じて,自分と異なるタイプの指導法,コミュニケーション方法をとっている教育者・指導者があるのを把握しています.
今回,とくに挙げておきたいのは,次の2種類です.

  • 「意味不明」「素朴な疑問なのですが」などと評して,もとの発言者にさらなるコストをかけさせようとする人々
  • 各答案に対し,「3点」などと点数を示してから,その評点にした理由を述べる人々

後者は向山洋一の著書でよく見かけます.TOSSです.その認識の上で書いた記事が,「向山型算数」読み足しとなります.
「意味不明メソッド」も「3点メソッド」も,コミュニケーションのとり方として,理解はするけれども,自分は選びません*1.相互理解や,場に及ぼす影響を考慮すると,それらが良いコストパフォーマンスをもたらすとはとうてい思えないからです.意味不明メソッドは,先日書いた「孤立化(isolation)」をもたらすものであり,明白に,自分の理念と合致しません.念のため記しておくと,孤立化するのは,適用対象すなわち「もとの発言者」よりもむしろ,意味不明メソッドを使用した人々のほうです.
自分の教育観については,例えば対話の場をデザイン〜そして工学へに記してきました.

*1:「素朴な疑問メソッド」は,某ゼミの質疑でよく使ってきました.