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マイペットボトルづくり〜化学の日子ども化学実験ショー2014にて

日曜日は,車で大阪ドームへ行きました.妻が,面白いイベントを新聞から切り抜いていました.

参加者は自分と妻と,うえの子(年長)・さきの子(年少)・あとの子(同)・すえの子(2歳半)と,実家の母の計7名です.エスカレータを4つ昇り,9Fスカイホールの会場に入ったのは,10時過ぎでした.どの出展ブースも,小学生を中心とした子どもたちとその保護者,そして白衣を着たスタッフの方でいっぱいでした.
魅力的な内容だけれど90分待ちというのは避けながら,選んだのは,「不思議なフィルムに絵を描いて「マイペットボトル」をつくろう!」(三井化学)でした.
15分ほど待ち,さあこれからかというときに,男性スタッフによる紙芝居,要は事前説明を見ました.仕掛けとしては,透明のペットボトル*1に,ポリスチレンでできたフィルムを巻き,ドライヤーで温めると,フィルム中のポリマーが動けるようになり,より安定する状態になろうとして,縮むとのこと.フィルムを巻きつける前に,フィルムに子どもが絵を描いておけば,自分だけのペットボトルが出来上がるという次第です.
紙芝居が終わり,席が空いたので,子らを座らせ,フィルムをもらって,油性ペンで絵を描かせました.フィルムは,輪っか状のものをプレスされていて,もらった時点では平らで絵や文字をかくことができ,広げて500mLのペットボトルをくぐらせるのも,容易でした.
「おえかき」ができたら,次は「あたため」です.それぞれ別の場所になっていて,うえの子は要領を聞き,ドライヤーを持ちました.スタッフは,たこ焼きを作るかのように,ペットボトルをくるくる回して,フィルムを貼り付けてくださいました.
すえの子は,おえかきそしてマイペットボトルづくりができませんでした.待つのに耐えきれず,列を離れたからです.母がすえの子の後を追い,合流したときには,すえの子は何やら冊子をもらっていました.「タマゴをおとしても大丈夫?」(積水化学工業)でおとなしく話を聞き,隣の小学生は割れてしまったけれど,すえの子は卵を落としても無事に割れなかったとのことでした.
写真:




おまけ写真:

*1:PET=ポリエチレンテレフタラートは直接印刷がしにくい,という説明もありました.