わさっきhb

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学内で,英語で研究紹介

7月に,学科のなじみの先生よりメールが来ました.8月下旬に,カンボジアの大学より,先生が学生を引き連れてお越しで,その際に英語で研究紹介をしてほしい,と.
少し迷いましたが,3月の国際会議でスライドを作り,発表していた*1ので,これをアレンジしてお話できますよと伝えると,ではよろしくお願いしますとなりました.
お盆休みの前に,当日のスケジュールと,大まかな来場者数(資料の部数)を教えてもらいました.お盆の期間に,準備をすればよかったのですが,あれやこれやで時間をとられ,月曜日もなんだかんだあって,当日(火曜日)を迎えました.
朝4時に目を覚まして,PowerPointファイルの手直しを始めました.自己紹介のスライドを設置したり,文書群からインデックスを作って検索するまでの流れを図にしたりする一方で,結果に対するテクニカルな考察は取り除きました.印刷を意識して,スライド枚数を4の倍数,具体的には16枚に収めました.
出勤後も,ファイルの見直しです.自分なりに最終チェックを終えると,まず印刷でPDFにし,それから,2upのPDFにしました*2.お盆前にリプレースしたプリンタで,まずは1部を両面印刷し,いい具合なのを確認してから,プリンタが熱くなりすぎないよう,何回かに分けて,印刷をしました.念のため,国際会議の予稿も,刷っておきました.
開始30分前に,会場を覗いてみました.ふだんは四角の形に机を並べ,中心に向くようイスを配置してあるんだよなあと思いながら,ドアを開けると,机とイスの配置が大幅に替わっており,スクリーンが見やすいようになっていました.しかしながら,部屋には誰もいません.資料を置いて,いったん立ち去りました.
一人で通してしゃべってから,開始5分前に再び会場へ.準備に当たっている学生さんがいました.スクリーン上では,YouTubeによる和歌山紹介*3が流れていました.それと,こちらの資料のほか,学生さんと思われる資料も,座席に置かれていました.
依頼をされた先生に続き,お客さんがどかっと入ってきました.来場者は,用意していた資料の数を大幅に超えていました.カンボジアの大学からは,引率の先生が1人と,あとは学生さんでしょうか.後部座席からは日本語の会話が聞こえまして,国内でのサポーターと思われます.日本でホストを務める他大学の先生,そしてカンボジアの大学の引率の先生と,それぞれ名刺交換をしていると,定刻になりました.
自分のプレゼンについては,今振り返ると,もっと基本的なことから話すべきでした.ともあれ一通り終えて,日本のホストの先生が英語で,誰か質問はありませんかと促すと,カンボジアの大学の引率の先生から質問があり,関連するスライドを表示させて答えました.
拍手をもらったところで,ノートPCを手に,退室しました.


この日の昼食は,駅前のイオンでとりました(買い物をしておきたいという事情もありました).できるだけ陰を選びながら,大学まで歩いて戻ると,学部棟の北側に,バスが止まっていました.日本でホストを務める他大学の校名が,書かれていました.最後に人が乗ってドアが閉まり,バスが動き出しました.昼食は,本学でとったということですかね.手を振る余裕は,ありませんでした.

*1:http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20160320/1458480660

*2:PowerPointの印刷で「配付資料 (2 スライド/ページ)」を選ぶよりも,用紙におけるスライドのサイズを大きくできます.

*3:https://www.youtube.com/watch?v=QNak-IR4xucです.それで,準備に当たっていた学生さんが,一時的に部屋から出た際に,動画が終了となり,https://www.youtube.com/watch?v=ejvRvlk8JcEが再生していました.戻られてから,動画も戻していました.