わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

BYOD授業の初回

昨日の3限と4限は,1年生を対象とした情報処理科目の初回でした.
2コマ連続の1科目,ではなく,3限で1クラス,4限に次の1クラスです.教室は同じです.3限は定時に終わらせて,学生が入れ替わりました.4限も,その次に1年生全員を対象とした,別棟での授業がありますので,定時よりも少し早めに終了しました.
授業の最大の関心は,BYOD (Bring Your Own Device),すなわち受講生がPCを使用し,無線アクセスをして,演習課題の実施,そして答案の提出まで,スムーズにいくかどうかです.授業担当者どうしはもちろん,学術情報センター(旧システム情報学センター)の教職員とも情報交換を重ね,授業中は各クラス2名のTA(ティーチングアシスタント)にも対応してもらいながら,あっという間に90分が2回,通り過ぎました.
私自身はというと,2コマ連続で同一内容というのが,これまで経験なく,精神面で大丈夫だろうかと少し不安を持ちながら,教壇に立ったものの,迷う余裕もなく,突っ走ったというのが実際のところです.
講義室での実施です.自分のPCの画面を表示させるのに,D-SubとHDMIのどちらも利用可能でしたが,HDMIにしました.PCの画面解像度を変更しなくていいのと引き替えに,ときどきスクリーン表示がちらつきました.答案提出*1の方法を実演しようと,Windows + Dですべてのアプリケーションを最小化したとき,壁紙にしていた親馬鹿写真が写ったときには,心の中でしまったと叫びました.

*1:学外サイトのタイピング練習を3分間実施し,点数などを含む結果を,PDFにして提出してもらいました.PDF化は,Windows 10のデフォルトブラウザEdgeと,Microsoft Print to PDFとを組み合わせました.Windows 10でなく,かつPDF化のソフトウェアもプリンタドライバも入っていない学生には,かわりにスクリーンショットを提出するよう指示しました.