1年生クラスの授業参観で肝心なのを忘れていました.さきの子・あとの子どちらのクラスも,前に立ち,先生・他の子ども・参観者に聞こえるよう,一人ひとり自己紹介をしました.
これも国語の授業の一環であり,「おおきなこえで はっきりはなす」という「めあて」もありました.
はじめに先生が,話す順番が書かれた紙を掲示しました.
- (ぼくの)(わたしの)なまえは ○○です。
- すきな○○は、○○です。
- とくいな○○は、○○です。
- よろしくおねがいします。
「すきな」と「とくいな」は前後させたり,アレンジしたりしてもかまいません.
幸いにもあとの子の自己紹介が聞けました.だいたい以下のとおりです.
- わたしのなまえは、わがやのあとのこです。
- すきな、たべものは、うめぼしです。
- とくいなのは、はしることと、「とんぼのめがね」をひくことです。
- よろしくおねがいします。
さきの子のクラスは,聞けませんでした.子どもたちが順に,自己紹介をしている途中で,こちらは部屋移動(45分で3クラスを見るため)をしたのでした.
さきの子・あとの子のクラスは,隣なので,聞こえるかなと期待し,「わたしのなまえは、わがやのさきのこです。」まで耳に入り,よし,がんばれと心に念じたところで,あとの子のクラスの自己紹介が全員終わり,拍手が起こったため,さきの子のは聞けなくなったのでした.
ママから聞いたところによると,一つ前の子が「とくいなことは、○○です。それと、べんきょうです。」と言ったこともあり,さきの子も「それと、べんきょうです。」をつけ加えて言ったとのこと.
練習していても,本番で変わり得るのが楽しい,授業参観の1シーンでした.