昨日は妻子を連れて実家へ行きました.
挨拶もそこそこにして,収穫した農作物を仏前に供え,妻が用意した色とりどりの花についてはプラスチックのバケツに入れ,そのあと,1週間ほど前に(実家の;以下略)母から要望のあった,和歌山城・市・県の案内パンフを入れたクリアファイルを,手渡しました.
「ありがとうやで.そういえば,あんたとの電話で思い出してんけど…」
何かまずいことを言ったのか,それとも他に要望を出していて,こちらは聞き漏らしたのか…
ともあれ,母の言うことに耳を傾けます.
「あんた,電話,切ってなかったんよな」
「そしたら,すえの子ちゃんの声が聞こえてきてんけど…」
「『受話器は自分で置く!』って言うてんねん.あたし1時間ほど笑ってたわ!」
1時間は無理ですが,自分も妻も,聞いて大笑いしました.
受話器はコードレスです.受け取るまでの経緯を,記事にしていました.
電話が鳴りました.
和歌山城来訪予定
自分は2階で,PCに向かって作業中です.
誰か取ってくれるかなと思っていると,何回かのコールで音が止まりました.1階で,すえの子が取ったらしく,かすかな声が聞こえてきます.電話をかけてくるタイミングは,実家の母からでしょうか.
階段を昇る,すえの子の足音が聞こえてきました.ドアを開けて,「パパー,あっちのおばあちゃんから!」と言い,受話器を差し出してきました.推測は当たっていました.