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PowerPointの授業もBYOD・Office 2016対応

本日は,3限と4限に情報処理科目(総入れ替え制),5限は別棟で1年生の半分を対象としたメジャーの紹介講義でした。眠気をこらえて,解説をしました.
情報処理科目ではプレゼンテーションツールを解説しました.Windowsでは,PowerPointになります.ただし解説では,PowerPointの使用法に限らず,目的や聞き手などの諸条件をあらかじめ整理しておくことや,ファイルが完成したらリハーサルを行うことなども,説明に取り入れました.
内容は基本的に昨年度と同じですが,Officeが2016になったので,スクリーンショットを撮り直して,貼り替えました.のべ23箇所に及びます.
PowerPoint 2016で,新たに行っておく作業を,1枚のスライドに追加しました.「全体のフォントの変更方法」です.というのも,PowerPoint 2016を新規起動したときのフォントが「游ゴシック」なのですが,線が細いため,遠方から見えにくいのです.
全体のフォントの変更方法を,文字で表現すると,(1) 「表示」タブ内の「スライドマスター」を選択する,(2) 「フォント」を押して「MS Pゴシック」を選択する,(3) 変わったのを目で確認してから「マスター表示を閉じる」を押す,となります.
それから,BYODになり,多くの学生がタッチパッド,またはタッチパネルで操作することにも,授業前に気づきました.計算機室のデスクトップPCを使用していた昨年度まで,スライド内の要素やスライドを削除するには,その対象を「右クリック」と書いていました.しかしダブルクリックに対応する「ダブルタップ」はあっても,右クリックに対応するような「右タップ」という操作は,ありません.
タッチパネル対応のノートPCでいろいろ操作していると,「長押し」を行い,大きめの箱囲みが表示されたところで指を離すと,右クリックとほぼ同等のメニューが出てくることが分かりました.
スライドにも,「タッチパネルでは,長押しを活用しましょう」を追加しました.