某年月日に帰宅すると，テーブルの上に，横幅のある封筒が置いてありました．
まだ封はしていません．中を見ると，何枚かの写真と一緒に，すえの子が，あっちのおばあちゃんに宛てて鉛筆で書いた，手紙も入っています．
妻が言います．
「それ，切手貼って送ってくれる? 切手，いくらやったっけ…」
はいはい．少し調べれば，定形外の最軽量は120円と分かりました．宛名面はママが書いたのは分かるが，「わがやのすえのこ」をこっちの面に書くとは…．
リュックに入れてコンビニまで行き，120円の切手がほしいと，店員さんに伝えたところ，在庫を見て，困った顔をしました．
「申し訳ございません．120円切手がなくて…かわりに，100円切手と，2円切手10枚で，かまいませんでしょうか?」
まあいいでしょう．コンビニプリントした写真も入れてから，そこで買ったスティック糊で閉じ，切手を貼りました．
念のため反対側には，自分の住所氏名を書きました．
…というのは数日前の出来事です．昨日，実家より返事のハガキが届きました．
