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柿の収穫,1日に3回

日曜日に,庭の柿の収穫をしました.
(妻の)母が,ご近所さんから高枝ばさみを借りてきていました.
それでも一人作業では,切り落とした枝つきの柿がぽっとんぽっとん落ちますので,「拾い役」は不可欠です.
記事を書きながら,以下の動画を見つけました.

収穫用の高枝ばさみの,はさみの部分には,「切る」機能と「つかむ」機能があります.向きを間違えると,枝をつかむことができずに実と一緒に落としてしまいますし,切った後に力を抜いてしまっても,枝をつかむことが以下同文です.
自分のことに話を戻しまして…日曜日の柿とりは,3回に分けて実施しました.はじめは午前10時ごろです.お外で遊びたいというすえの子を連れて,布製のカゴや頑丈なコンテナも用意して,木のそばへ行きました.ただ,雲行きが怪しいのが気にはなります.布製のカゴが,柿でいっぱいになるまで収穫したところで,空から,ヒョウのようなものが降ってきまして,いったん退散しました.
昼食後に,リベンジマッチです.(妻の)父からは,実をすべて取ってほしいと言われました.わたしも取りたいといううえの子には,1回やらせてから,簡単でないことを理解してもらいました.枝切り用のはさみを持たせ,手の届くところと,高枝ばさみで切った際に柿についたままの不要な枝を,切ってもらいました.30分ほどで,その役があとの子に替わりました.(妻の)父も来たので,しばらく高枝ばさみを渡しました.
高枝ばさみを伸ばしきって,自分の腕も伸ばしきっても届かない,10個足らずの実を木に残し,2回目の収穫は終了です.
昼寝をしていると,外で,子らの騒ぐ声が聞こえてきました.高枝ばさみを返すついでに,そこのおうちの柿を,子らが喜んで取っていたのでした.しかし,枝を切る音の頻度は多くなく,いい切り方をしているようには聞こえません.
体を起こして,歓声の上がるところまで,足を運びました.本日3回目の柿とりです.
うちの庭のほど,高くはありませんが,実はひとつひとつ,1回目と2回目に収穫したものよりも,しっかりしています.高枝ばさみをもらい,じゃかじゃか切っていきました.
ご近所さんは(妻の)父母よりもお年を召していまして,こんなんでけへんわあ,やってくれてほんまうれしいわあと,おっしゃっていました.うえの子・あとの子・すえの子が来て喜んでいるというのもあったのでしょう.高枝ばさみを使わせてもらい,柿の収穫ができたのと合わせて,Win-Winの関係を知るひとときとなりました.