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電気自動車を運転する:面倒充電編

我が家の新車・セレナに限らず,これまで運転してきたガソリン車は,満タンにすれば500kmくらいは走れます.福井でガソリンスタンドに入っておけば,和歌山市に帰宅するまで,燃料の心配はほとんどありません.
2日間お借りしたリーフでは,そうはいきません.2日目の午後,福井から帰宅する際には最低1箇所,充電が必要になります.
どこで充電できるのかについては,車内のカーナビで検索できるほか,スマートフォンでもブラウザで,または専用アプリで調べられます.ページとアプリを1つずつ,挙げておきます.

話を初日に戻します.京都縦貫自動車道南丹パーキングエリアで,充電を試みました.ジャパンチャージネットワークでビジター充電パスワードを発行してもらいました.30分の急速充電の間は,パーキングエリア内で時間を過ごしました.
終了して,残りキロ数を見ると,運転開始時とほぼ同じにまで,回復していました.泊まるところまで,快適に走行できました.
帰りは苦労させられました.名神高速道路の途中のICで降り,道の駅で充電させながら夕食をとろうかと思ってそこに行くと,食事も売店も営業を終えていました.
そんなところで30分も待つわけに行かず,アプリで検索すると,少し走らせたところで,店舗の駐車場に急速充電ができると知りました.到着し,30分で1,500円+消費税は高いなと思いつつも急速充電をさせて夕食をとり,戻って見ると,回復量は15%ほどしかなくてびっくりしました.そのままでは帰宅できない残りキロ数です.
名神高速道路で入る予定のICを過ぎ,日産自動車販売のところで急速充電をして,やっと,申し分のない電力量を蓄積できました.
外出先での充電スタンドの設置場所は,「SA・PA」「道の駅」「ショッピングセンター」「自動車ディーラー」に大別できます.もっとも確実性が高い(30分の充電で80%以上になる)のは「自動車ディーラー」です.また「自動車ディーラー」で自分が使用したのはすべて,ビジター充電で30分500円+消費税でした.他で多かった料金ルールは,5分250円+1分につき50円(消費税別)で,言い換えると30分1,500円+消費税です.道の駅の一つで「無料」というのがあり,大喜びで充電しましたが,晩の使用ということもあり途中で「営業終了」となっており,思うように充電できていませんでした.
いずれも最大30分の急速充電です.いずれも,充電待ち(充電場所で,他の車が充電中だった)というのはありませんでしたが,自動車ディーラーで預けて,戻ると,2台の車が待っていたという状況がありました.
充電スタンドの見た目は多彩でした.設置された時期がそれぞれ,異なるのでしょう.ただし急速充電の器具の形状は同じでした.いくつか撮った写真を,貼り付けておきます.



以下は2011年の情報ですが,興味深い内容でした.


本記事の初出では,「30分500円(消費税込み)」と書いていましたが,消費税8%が入って540円でした.メールアドレス登録をしておくと,充電の終了(場所・電力量・料金など)がメールで届くというのは,あとで見直す際に有用でした.