わさっきhb

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溝掃除,昼食,籾撒き

 日曜日は,町内の溝掃除を行い,家に戻って籾撒きをすることになりました.
 溝すなわち用水路を掃除をするための格好と持ち物,そしてスタート地点は,去年と同じです*1.なお,掃除をするときには,用水路の水の高さが数cm程度なので,長靴で問題なく入れます.
 ただ,作業をする人の少なさが,気になりました.
 途中でペットボトルをいただき,座って何気ない会話をする中で,誰それさんは,田んぼを手放したので,溝掃除に来なくなったと聞きました.
 毎年,担当エリアの最後,40mほどは,溝の幅がそれまでの倍ほどあるのに加えて,草が茂って大きなゴミが落ちており,そして何と言ってもヘドロの量が多く,一番の力仕事です.鋤簾を使って可能な限り,歩道の脇に持ち上げました.この区間に限らず,誰かが歩道を通るときには,持ち上げる作業を止めます.
 エリアの最後は歩道と交差しています.作業をしていると,自転車に乗って,(妻の;以下略)母がやって来ました.
 家で籾撒きをする予定だというのは口に出すことなく,作業している人の労をねぎらい,人数の少なさに嘆き,早よ終わったところの人を,こっちに持ってくるよう,頼んどくわと言って,自転車に乗って自宅に戻りました.
 さらに30分,まだ溝に入って泥出しをしていると,今度は父です.自転車に乗り,ごくろうさんと言葉を交わし,非効率さに驚き,人を回すよう言っとくと言い,帰るのは,母と同じです.
 可能な限りゴミを掻き出し,水が流れるのを確認してから,歩道に上がりました.次は一輪車を使った,集積所への運搬です.はじめ一輪車は1台だけでしたが,2台になって,作業効率が上がりました.
 帰宅して水をもらい,時計を見ると,12時前でした.
 8時開始で,2時間程度の作業がその倍,かかっていたわけで,父も母もどうなってるんやと見に来た*2のも納得がいきます.
 子らが,カレーライスを作ってくれていました.作業着のまま1杯食べ,長靴からスニーカーに履き替えて籾撒きの苗箱運びを担当し,すべてが終わってから,シャワーを浴びて昼寝をしました.

*1:去年は:https://takehikom.hateblo.jp/entry/20180513/1526210864

*2:汚れ作業のときには,腕時計をしないので,見に来た正確な時刻は分かりませんが,11時を過ぎていたのだと思います.