わさっきhb

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ベッド再補修,そして崩落

 少なくとも1年間,寝室の奥のベッドのマットレスは,斜めだったはずです.
 結婚した直後の寝室は,横並びで2つのベッドでした.しかしあるとき,窓側のベッドのマットレスが崩落しました.
 ほぼ同じ時期に,妻は4人の子と一緒に隣の和室で寝るようになり,結婚直後の寝室で寝るのは,自分だけとなりました.
 寝るのは,です.寝るのでなければ,子らがベッドの上で座って本を読んだり,お絵描きしたり,さきの子がベッドの上で飛んだり跳ねたりします.ななめのマットレスの上に器用に座って,静かに過ごしていることもありました.
 昨日の朝です.妻が「そろそろこれ,なんとかせえへん?」と言ってきました.
 マットレスを定位置にして,その上に大人が(もちろん子どもも)寝ても大丈夫なように,補修することにしました.
 まずは,マットレスの上の敷物,マットレス,薄板2枚,横に渡される木を移動させて,状況確認…
 ベッドの土台の外枠だけになりました.幅140cmほど,長さ190mほどです*1.長いほうには,両方の内側に,細い木材がついています.
 その両端に渡るべき木が,全部で8本あるのですが,少し短いのです.木を1本,置いてみると,それぞれの端の1cm未満しか,細い木材に,接触していないのです.
 去年だったか何年前だったか,両面テープを貼ってみましたが,それでもほんの少しのズレで,片方が落ちてしまい,マットレスが斜めになってしまったのでした.
 横の木をまた動かして,ベッドの土台のいろいろな箇所を,メジャーで計測しました.
 今回考えたのは,長いほうの内側の,細い木材に,同じくらいのサイズの木材を打ちつけるという作戦です.
 メモした測定値をスマートフォンで撮影して収め,ホームセンターで,適した木材と釘を購入しました.妻は「切ってもらったらええやん」と言っていましたが,店に入ってみると,カットのサービスを行っていませんでした.妻のアドバイスで,両面テープもカゴに入れました.
 購入した木材の長さは90cm.これを4本.それぞれのサイドに2本ずつ,打ちつけることにします.ハンマーは(妻の)父から借りました.
 釘を打つのは久しぶりです.プレハブ建築をしていたときの親父の仕種を思い出しながら,とんてんかん
 1本の木材に対し,3箇所ずつ,釘を打ちつけました.指で触っても,動くことはありません.横の木を8本並べて,いい感じです.薄い板,マットレスの順に,元の位置に戻して…
 これで完成,布団を敷いてぐっすり快眠,とはいきません.布団を敷く前に,体重を掛けて,壊れることがないか,テストをしておきたいところです.
 実験台は自分です.隣の(問題のない)ベッドで,横になることから始めました.そしてテスト対象のベッドに,ゆっくりゆっくり移動し,すべての体が乗り移った状態で,不安定さは感じられません.
 次に起き上がって,行儀が悪いけれど,このベッドの上をゆっくり一歩,二歩三歩…これも大丈夫です.
 最後に,このベッドの上で,立った状態から寝た状態に移行した直後に,衝撃に見舞われました.
 崩落してしまいました.
 マットレスその他を再度移動させて,見たところ,窓側の長辺に打ちつけた2本は,そのまま残っていますが,2mmほどの隙間ができています.反対側に打ちつけた2本は,ともに取れてしまい,隣のベッドの下に入り込んでいました.手を伸ばして取り出し,(妻の)父からバールを借りてきて,曲がった釘を引き抜きました.
 1本の木材に対し,7箇所ずつ,釘を打ちつけました.そして横の木8本それぞれの両端と,木材との接触面には,両面テープを貼り付けました.薄い板,マットレスの順に,元の位置に戻して…
 立入禁止にしました.隣室から紙と油性ペンを取ってきて,「たちいりきんし」と書き,奥のベッドの上に優しく置きました.
 さきの子とすえの子は,わざわざ書き置きを見にいって「『たちいりきんし』やって」と言ってそのたびに笑っていました.試しに乗って崩落するまでの状況を,妻*2とさきの子に何度か話しましたが,そのたびにパパの光景が想像できるらしく,大笑いしていました.

*1:https://www.bedroom.co.jp/c/bed/bed_choiceの表のうち「ダブルサイズ」が最も近いです.

*2:補修作業中,妻は外出していて,崩落の衝撃に立ち会っていませんでした.