自分より先に,車が駐車場へ入っていった….
ママと,すえの子が,降りてきた….すえの子はすぐに自宅へ.
「ただいま」
「パパ,おかえり.今ね,すえの子ちゃんの髪の毛,切ってもらっててん」
「ふむ,そういえば頭,すっきりしてたな」
「ところで何,抱えてるの?」
「これか? ちゃぶ台やけど」
「へえ! それ,便利よね」
「使いどころ,あるか」
「床の上に直接,置けやんかっても,ちゃぶ台の上やったらええやんか」
「そやねんな.今年になって,食事を2階まで持って来てくれるやろ」
「それがどしたん?」
「んで,ごちそうさました後にやな,お盆ごと,どこで置くのがええか,困んねんな」
「当初は階段の,下の段に置いてたけど,ちょっと当たったらみんな落ちそうで,危なっかしくてやな」
「最近は階段の降りたところの床の上で,通行の邪魔にならんようにしてんねんけど,不格好やし,おばあちゃんが持ち上げてるとこ見て,『じか』はアカンんなあと思ったわけや」
「あ~お盆ね.適当でええよ」
「適当,て…」
「このちゃぶ台ね…(手に取る),そうやなあ,仏さんの御供え物を置くのに,ちょうどよさそうやねん」
「それでよければ」
「きれい?」
「ま,きれいにしたよ.コンビニで食べ物を買ったときにもらうウェットティッシュで今朝ふいたから」
「じゃあ使うね,パパ,ありがと~」
上記は一昨日の夕方の出来事でした.昨日は,日清焼そばプチU.F.O.だとか激辛だとかのカップ麺をレジ袋に入れて持ち帰り,茶渋が目立って洗ってほしいプラスチックボトルと抱き合わせで妻に差し出しました.
タイトルを決めてから本文を書く前に寄り道: