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ポスター発表にコメント,修士論文にコメント

 昨日,出勤して,メモ用のテキストファイルを開きました.
 8人分にコメントをして,その日のうちに提出する予定なのですが,コメントにするための情報が埋まっているのは,5人だけです.残り3人には,氏名しか書いていません.
 火曜日の24時が,修士論文の提出期限でした.そして水曜日は対面型で,某ゼミのM1ポスター発表最終回がありました.修士論文は,事前に4名の査読が割り当てられていました.指導してきた学生に対する各先生からのコメントは,2日前に届いていました.
 ポスター発表は8名でしたが,90分の授業時間中にすべてを見てコメントを提出する義務はなく,「見たものだけ」でよいルールでした.それでも,4名分のコメントを,用意しないといけません.
 まずはポスター発表のコメントに着手しました.口頭発表のレジュメと同様に,ポスターのPDFファイルをMoodleに提出してありましたので,ダウンロードして見ながら,聴いたこと,やりとりしたことを思い出し,コメントを書き出しました.学生向けのメッセージとなるよう,注意深く編集し,4人分が揃ったところで,所定の方法で提出しました.
 Thunderbirdを見て返信必須のメールがないことを確認し,閉じて,またコメント編集に当たりました.今度は修士論文の査読コメント,そのもの,ではなく,項目の洗い出しです.章節番号と合わせて,気になった記載内容を書き出し,後ろを読んで解消した事項は空行を置いて残しておき,読み終えて,「書かれていないけれど気になったこと」もメモに加えました.このようにして4名分,洗い出し作業を行いました.ちょうど昼食タイムになったので,ファイルを保存し,学食へ行きました.
 部屋に戻り,昼休みという時間を無視して,次に,学生に送るコメントの文案作成です.1年前,どのように送ったのかを調べてみると,Wordファイルは見当たらず,コメントをメールの本文に書いていました.今回も,同じ方式を採用しました.方針を決めたら再び,テキストファイルの編集です.要修正の候補を読み直して,修正すると内容の向上が本人にも,指導教員にも,翌年度以降に読むことになる学生にも分かるような箇所を取り出し,学会の論文査読よりも少し丁寧に理由を書いて,4人分の編集には,2時間ほどを要しました.
 メッセージを作って送るのは,10分ほどです.Thunderbirdで4つのウィンドウを開き,送り先アドレスと本文に書く氏名,そして送るべきコメントに,間違いがないかを何度もチェックし,最終的に送信しました.