出張から帰ってきて3日を過ぎましたが,もう1件だけ,出張時の出来事を書くことにします.
4日間の日程の学会について,事情により2日目まで発表などを視聴し,その日の晩のフライトで関空へ戻る予定を立てていました.
そのチェックアウトの前,荷物を取りまとめる前に,ノートPCで「都内の銭湯」を検索しました.
山手線の駅の周辺であること,シャンプー・ボディソープが備え付けであることを必須とし,価格は安くなくてもよいこと(高い場合にはそれに見合った価値があること),タオルの貸し出しがあればよいことなどを考慮して,ページを行きつ戻りつしていると,良さそうなのが見つかりました.
ところで鶯谷という駅がどこにあるのか,ピンときません.これもこれで調べてみると,なんと,山手線では上野駅の北隣なのですね.
時間をとって,鶯谷駅で降り,歩いて萩の湯にたどり着きました.
まずは階段を上がります.2階で,靴をロッカーに入れて鍵をかけ,大人料金500円とレンタルタオルセット100円を支払って3つのタオルを受け取りました.3階は男湯,4階は女湯となっていて,主に階段で上がるのは男性,エレベーターを使うのは女性となっていました.自分も,3階まで階段で上がり,無料ロッカーに,荷物と脱いだ衣類を入れていきました.
汗を落とせてよかったです.日替り湯はやや赤色で,熱かったです.それよりも印象に残っていたのが,電気風呂で,腰を中心に容赦なくビリビリと来まして,体を落ち着けることなく,電気風呂のゾーンから離れました.
風呂から出て,ドクターペッパーを飲み,30分弱で建物をあとにしました.上野公園の桜はまだだよな,と思いきや満開になっているものが2本(大寒桜と言うそうで),ありました.