昨日付の記事の続きです.ということでまだ土曜日の出来事です.
すえの子を,12時にお迎えしました.
昼食はどこに行きたいかを尋ねると,「くらずし!」と答えました.パパもママも,いいよいいよと言い,市内のくら寿司に入りました.
しかしパパもママも,遅めの食べ放題の食事をしましたので,がっつり食べようというつもりはありませんでした.それでも1品くらいはと思いながら,タッチパネルのメニューを見ていき…
680円のにぎりのセットを見つけました.いきなり注文しても,よかったけれど,すえの子に話を通しておきます.
「あのな,すえの子よ」
「パパも食べるの?」
「それやねんけどな…これにしよかなと.セットな」
「えー」
「お前が望むんは,パパもママも食べて,ビッくらポンで当たってほしい,ちゅうこっちゃろ!?」
「そうやねんけど」
「このセットな,ビッくらポン1個つきやねん」
「え? どういうこと? 1回,回せるの?」
「ちゃうねんちゃうねん,1個,当たりがついてくんねん」
「あ! それいい! じゃあパパそれ食べて」
注文しました.3分ほどで,8貫の入った細長い皿と,ビッくらポンのカプセルが載った小さな皿が,やってきました.カプセルを開けて,すえの子に差し出すと,喜んでいました.
すえの子が取った皿は,にぎりやデザートで合計7皿.ビッくらポンで回したのは1回だけで,ハズレでした.
ママがすえの子の手を引き,自分は伝票を持って会計へ.駐車場から車を発進させ,信号待ちのところまで移動してから,後部座席のすえの子に,カプセル持ったかと聞くと,「あっ!」の大声でした.
置き忘れていました.すでにテーブルは次の客のためにセットされているはずですし,車を戻すことのできない位置まで移動していました.帰路につきました.