某年月日，駅近くのパスタ屋さんに入りました．
初めての店です．座る前に，食券を購入するよう言われました．咖哩パスタを選び，「並盛(300g)」「大盛(400g)」「がっつり盛(600g)」のうち「がっつり盛」にしました．
入口に近いところに座って食券を渡し，スマートフォンで，電車の時刻を確認しました．
14:07発に乗れば，ぎりぎり，あとの行動に間に合います．13:57発だと，行動に余裕ができます．店から駅のホームまでは，4～5分を見ておかないといけません．
そのときの時刻は…
13:30を過ぎていました．咖哩パスタが10分で出来上がったとして，そのあともし，食べる時間に20分もかけてしまうと，間に合わない可能性も，考えないといけません．
大皿がやって来たのを見て，スマートフォンをジャンパー（脱いでいません）のポケットに入れました．腕時計は，13:38を示していました．引き出しからフォーク（箸はありません）を取り出し，コップの水と，おかわり用のピッチャーが手の届くところにあるのを確認してから，いただきます…
熱すぎます．最初の一口を無理して飲み込んでしまい，さっそく水を喉に注ぐ必要が出ました．
何口かやってから，効率良く食べていくための方針が固まりました．一口分は，少量にします．右の端から取っていきます．口の中で咀嚼しながら，右手は次の一口を取る作業をします．ときどき左側のパスタをフォークで大きく掴んで放し，熱を逃がすこともしました．
3割くらいを食べたところで，時計を見ると，13:42．このペースだと，10から15分で，完食できそうです．満腹中枢を刺激しなければいいのですが…
最後の麺を口に入れ，手拭きで口を拭ったあと，時分の表示は13:48でした．スパゲティ600gを10分で食べ切りました．
食後に会計をしなくていいのは幸いでした．忘れ物がないことを確認し，店を出て，13:57発の電車に乗りました．
