行ってきますを,妻に言ったときには,警報が出て授業休止になるのか,出ずに授業を実施する必要があるのか,判断がつきませんでした.
授業は,1限の100%自担当の講義と,4限の某ゼミです.
バスを待つ間にスマートフォンで,警報が出ているのを確認し,1限の講義は休止と判明しました.出勤後に,Moodleと,自分のWebページで,授業を行わないことを掲載しました.
某ゼミは,というか午後の授業は,午前10時までに警報が解除されれば,実施します.9時台に解除されたので,実施の運びとなりました.グループワークの初回で,グループ分けの表を作ったり,実施要項の前期後期の教室を修正したりしてから,なんとか公開しました.
警報は,解除されたものの,阪和線は府県をまたいだ区間で運転見合わせだとか,南海本線のほうは新今宮駅でトラブルだとか,心配させられる状況もありました.
教室の状況ですが…
1限の授業開始時刻に行き,もし,学生がいたら,授業はありませんよと言おうと思っていて,思い出したのは授業開始20分後でした.1階まで降りて,大講義室,中講義室は消灯しており,誰もいませんでした.
自分の授業の部屋には,明かりがついていました.後方のドアから中をのぞくと,学生が3人いました.授業で見かける顔ではありませんでした.
教室の前方のホワイトボードには,きれいな手書き文字で,授業休止であることが書かれていました.職員によるものでしょう.そしてこの部屋は,1限の時間にやって来て,午後には授業があるので帰るわけにいかない,学生の待機場所となっていました.
某ゼミは,事前連絡のあった1人を除く全員が,出席していました.