わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

じんもんこん2007 初日

私の場合,学部(卒研)にせよ大学院にせよ,研究とは「モノを創って評価する」ことが当たり前のようになっていますが,大学から外に出て,この学会でいろいろな発表を聞いていると,「モノを紹介する」ことも立派な研究発表なんだなと感じました.どちらであるにせよ,モノが,学会というか視聴者の関心に合っていることと,発表者独自の切り口があることは,必要条件ですが.
時間配分を大きく勘違いしていました.研究室内で発表練習をしたときは,「プレゼン20分,ディスカッション10分」として,ストップウォッチで計ったところ25分強だったので短縮を必要としていたのですが,会場で座長がおっしゃるには,ベルは20分,25分,30分で鳴るとのこと.要は「プレゼン25分,ディスカッション5分」なのです.
そういえば,1件当たり30分を堅持しているなあと感じました.事前に座長さんの間で,申し合わせがなされていたのでしょう.
発表で,興味深かったのを挙げますと,

  • モバイルGISを用いて,京都の路傍祠*1を調査し,地図帳に書かれているが消失しているものを含めて,分布図にしているもの.
  • 歌集(八代集)から,「吉野」と共起する語を求めて共起関係をGraphvizで表し,「吉野といえば桜」というのがどの歌集に歌われ,どこでは歌われていないのかを明らかにしたもの.

さて我々の発表も,どなたかがブログで取り上げていただけるものになるかどうか.

*1:「ろぼうし」と読みます.町内にある,小さな祠(ほこら)です.