わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

校正記号

軽い話をもう一つ.
そろそろ,修士論文卒業論文の原稿を目にする機会が多くなります.昨年度はSubversionを使って,Wordファイルのまま読み,テキストファイルで要修正個所を指示するのを中心として,いわゆる赤入れは一人につき1回だけとしました.
そのとき,自我流の校正記号を使って指示していましたが,ふと,世の中はどうなっているか,google:校正記号で調べてみました.
ここ,よさそうです.

自己流と明確に違っているところは,ありませんでした.
ただ,文字を明朝体やゴシック体にすべきときに,丸「明」や丸「ゴ」,あるいは「ミン」や「ゴチ」と書いても,通じそうにないなとも思います.これについてはこれまでどおり,「明朝に」「ゴシックに」と指示することにしましょう*1
それにしても,解説にちょこちょこ面白いこと書いているなあ….

[削除し、詰める(1-1-4)]
「トル」に関しては、いろいろな逸話がありますが、ここでは省略します。

倉阪鬼一郎『活字狂想曲』の「百メーター」⇒「百メー」ですね*2

[校了を指示する(1-9-5)]
校了」の「了」の字の跳ね部分に校正マンの思いが込められたりします(笑)。

へえ(笑).研究室から離れますが,校了(1-9-5)と責任校了(1-9-4)の違いも知ることができました.

*1:Excelで表を書いて,Wordに貼り付けると,ゴシックになってしまって,本文は明朝なので目立ち過ぎるのですよ

*2:http://book-read.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/19991999320_bab0.html