4月1日ということもありますので,子供を授かったのをきっかけに知った,“嘘の最高峰”を紹介したいと思います.
ある父親が当時4歳の娘に対して言ったというもので,いつもの親馬鹿の書き方で再現してみました.
「…うちの子よ」
「はい,パパ!」
「これから,かけっこに出るんやな」
「うん!」
「よっしゃ,ほなら,かけっこで1等賞とる方法,教えたるわ」
「うん!!」
「地面に,描くで」
「運動場に,こないに線が入っててやな」
「今までの子ぉらは,こない走ってるやろ」
「うん」
「回るんやのおてな,スタートからゴールまで,まっすぐ走ったらええんや」
「まあ,冗談やけどな」
子供というのはえてしてそんな冗談を,冗談と認識できないわけで,実際そのお嬢ちゃんは,よーいどんとともにアドバイス通りに走りまして,その瞬間から,一番にゴールのテープを切って*1きょとんとするまで,観衆はどよめきと笑いでいっぱいだったそうです.
*1:本当に切ったわけではありませんが.へえ,ゴールテープを離すのはどっち? - マラソン・陸上競技 締切済み| 【OKWAVE】というのもあるのですね.