わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2010年12月〜2011年2月

きりぬき

学生が,講義を受け演習でコードを書いていく中で,将来どんなプログラマになりたいか,どんな技術者を目指すのかといったことについてのイメージ,要は将来像を持っていないのではないか,と思うことはあります.とはいえ,素晴らしいプログラマ・技術者にお越しいただいて,学生の前で講演だとかプログラミング指導だとかいうのは,私の力量を超えています.
低コストでできる対応として,自分自身が,理想とするプログラマとして見てもらえるよう,行動しています.日々コードを書いて,学生が参照できる状態を作っています.著名人そのものを持ってくるかわりに,著書を読んで,自分の言葉で紹介しています.学生との情報交換も,欠かせません.情報交換といっても,そんな名称の会を実施しているわけではなく,授業なら,終了時に出してもらうメモが学生からの意見を吸い上げる手段になっています.学生室をふらっと訪れて,興味深い機器やソフトウェアを使っている学生から,使い方や入手方法を聞くこともよくあります.

学科学生に対して思うこと

この子の二十歳の笑顔を見るまでは少なくとも生きたい

扁桃腺を腫らしながら,体感したこと・学習したこと

私が学生の卒論・修論を添削する目的は,大きく分けて2つあって,一つは,学生が期限までにきちんとした内容の卒論・修論を提出できるように仕向けること.もう一つは,学生は論文を提出して(発表会も済ませて)大学を去るのを前提として,論文内容の中に,学会発表や,今後の卒業研究・修士の研究のネタにできるものがないかを探すことです.

論文をより良くするために