自分の行動様式を,振り返ってみます.私は
- 自分が,正しい
- 自分が,間違い
- 相手が,正しい
- 相手が,間違い
というとらえ方をしないよう心がけています.
もちろん "You are right." と言うべきときには言いますし,研究室内で学生の報告や提案を認め自分の方針を取り下げたことは数多くあります.
かわりに,
- よく聞いてみると,一理ある
という段階まで行けたら,
- 第三者検証可能な情報と,矛盾してしまうことはないだろうか
- 個別の問題にうまく対応できるのだろうか,どんな課題が待ち受けているだろうか
- どのくらいの範囲に,適用・利用できるだろうか
といった観点で,良し悪しを相対的に判断するようにしています.
この様式は,今の大学にいる中で,培いました.その要因として,情報セキュリティの授業計画,それとプログラミング関連では「準拠」「well-formed/valid XML」を挙げるのがよさそうです.
いまは,算数教育で知った「はかせどん」=「はやく・簡単に・正確に・どんなときも」を,うまく組み込めないかと考えているところです.
(最終更新日時:Fri Sep 28 06:49:25 2012ごろ)