わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

第3回知識・芸術・文化情報学研究会,無事終了

立命館大阪梅田キャンパスにて昨日,第3回「知識・芸術・文化情報学研究会」を開催しました(開催案内).特別講演のあと,8件の発表がありました.なお,プログラムでは9件の発表を予定しておりましたが,うち1件は発表者が姿を見せず,残念ながら取りやめとなりました.
発表者のマイクがほとんど使われなかったほか,スライドの一部乱れ*1など,不備もありましたが,なんとか無事に終えることができました.
また,午前中の特別セッションは3人の講演もしくは研究発表のあと,一括して質疑応答をすることにしまして,参加者には質問票が配られたのですが,書いて提出したのは私だけだったのも,汗顔の至りでした.全文,読み上げられ,その質疑のあと,司会者がスライドを使って特別セッションに関する情報提供をされまして,残り時間は,質問票なしで通常スタイル(口頭)の質疑応答となりました.(詳しい経緯を特別セッションの進め方を勘違いしていた - わさっきに書きました.)
第3回ではじめて実施したことが2つあります.一つは上述のとおり特別セッションです.もう一つは,午後の各セッションの司会を,若手の研究者にご担当いただいたことです.no-showに対する時間の変更をスムーズに行えましたし,時間のかかった発表に質疑の時間をとっていた(30分で打ち切るのではなく)のも,素晴らしい光景でした.
懇親会は阪急東通り某所で実施し,飲み放題食べ放題の中,交流を深めることができました.Groongaを使ってシステムを構築していると発表した2人が隣どうしに座り,情報交換をする姿もありました.
閉会挨拶にもありましたが,来年も開催できればと考えております.よろしくお願い申し上げます.
なお,会場内で閲覧でき,回覧された冊子は,Amazonで購入ができますのでどうぞ:

DHjp No.1 新しい知の創造

DHjp No.1 新しい知の創造

(最終更新:2014-02-12 朝)

*1:当人のPCのPowerPointで作っていたときのフォントが,USBメモリでコピーして会場のノードPCで再生したら,別のフォントになっていた,というのが原因でした.英数字が,配付資料ではセリフ(明朝みたいなの)だけれど,画面上ではサンセリフ(ゴシックのようなの)になっていました.